ニュージーランドでスノーボード

 7回目のNZへ行ってきました。冬に長期休暇が取れないために夏に練習するためです。南半球とスノボーと言うだけで、リゾートに行ったと思われがちですが、内容は合宿と同じです。今回は4日間、ゲレンデがオープンしてくれていたので、フルで滑ってきました。NZではゲレンデに隣接したホテルはなく、街中から毎日バスで、山を登ってゲレンデへ行きます。リフトは2-3本しかないのが通常ですが、ゲレンデに木がないので、見渡す限りがゲレンデで、自己責任でどこを滑っても怒られません。

 到着日・・・3時頃にホテルに着きますので、明日からの準備です。 夜は現地に住む友人に”夏ばてで食欲ないから”とインド料理に連れて行ってもらいました。インド人の作るカレーは絶品でした。

1日目 カドローナ
バスで1時間半の場所です。クイーンズタウンからのゲレンデでは一番滑りやすい場所です。雪質やいつもより少し硬く、新雪もありませんでしたが、のびのび滑ることができました。通常、ガイドについて滑るのですが、スキーガイドについていくのはボードでは辛いので、午後は二人でビデオを取りながら、練習をしていました。昼ごはんは裏山にあるピザハウスで取りました。アメリカタイプのピザで、かなりボリュームがあります。3時集合で、バスで戻るのですが、帰り道はお決まりの休憩場所、カドローナホテルでホットワインを頂きました。ホテルと言ってもとても小さいところで、庭で日に当たりながら楽しむのです。写真は端っこにあったブランコから撮影しました。

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 いつもいたくろねことしまねこには会えませんでしたが、先週は見かけたと聞いたので少し安心しました。 

 夜は、ツアーについている無料の中華料理へガイドさんと、同行中のシニアのご夫婦と行きました。東京からの方たちでしたが、とても仲のよいご夫婦で、話も盛り上がりました。

 2日目はコロネットピークです。町からバスで30分と一番近いゲレンデです。ナショナルチームなどもよく見かける場所です。早朝に選手用に開けているそうです。コンクリートピークと呼ばれるほど、アイスバーンのことが多いのですが、今回は時間とともに少し緩んで、とても滑りやすくなりました。天然のハーフパイプや地形ごとに違ったバーンがあるので、フリースタイルボードには滑りやすい場所だと思います。

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 ニュージーランド独特のゲレンデからの景色は何度見てもあきません。ここから、ひとりずつ景色の中に消えていく動画を取ってみました。お昼ご飯は去年から出来た裏山のピザハウスです。こっちは小さい山小屋ですが、石釜で焼く本格的イタリアンピザです。パスタもサラダもあるので、みんな上機嫌に。。。。ただ、ここから帰るには恐怖のTバーがあります。スキーヤーだったときはなんともなかったのですが、ボーダーになって、過去2回、上れませんでした。だんなは、去年上れたので、私だけ、3回目の正直です。日本のゲレンデだったら、上れない人用に迂回路があるものですが、NZは甘くはありません。ただ、何度もこけていると、NZのでっかいスキーヤーが一緒に乗ってくれて、私はその人にしがみつきながら上っていました。今年こそと思って”ふん!”前のボーダー3人がどうしてるかよーーく見てから乗ったらなんと乗れたんです。。。ただし、7割くらいのところで力尽きて落ちましたが。。。4日間で一番体力と気力を使ったかもしれません。

 夜は現地に住む日本人夫婦のお宅にタイ風鍋をおよばれに行ってきました。4歳の娘さんと暮らしている家は平屋ですが、リビングダイニングから各部屋に行くようになっており、小さいながらも理想的な住居でした。NZではビール3杯までは飲酒運転もかまわないらしく、友人に送り迎えもしてもらい楽しい夜でした。

 3日目はトレブルコーンです。町から2時間、カドローナを越えて、ワカティプ湖のそばのワナカという町をこえてから、山に登ります。クイーンズタウンからワナカまでは1時間位ですが、ほとんど人家はなく、羊や牛が草を食べている風景だけです。道は地形に逆らわず作られていて、トンネルなど人工的なものはありません。トレブルコーンというのはトラブルの多いゲレンデで、私も一度は捻挫、もう一度は滑落したのですが、雪が多ければ、どこを滑ってもいいところです。到着後すぐに雪のよい裏山にトラバースしていきました。ここは風が強く、ボール状になった地形を滑って降りるので、知っている人についていかないととんでもないことになりやすい場所です。今回も風は強かったのですが、まあまあの雪質で、転げながら滑ってきました。帰りのトラバースが、ボードには恐怖の連続なので、早めに切り上げて、ベースにある唯一のカフェに向かいました。

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 NZでは表に木を燃やす暖炉が多く見られます。少々寒くっても屋外で、太陽の日を浴びながら食事したり、ビールを飲んだり、カプチーノを飲んだり。。とてものんびりします。ここのハンバーグは手作りでおいしいのです。出来上がるまで、直径10cmくらいの円盤を渡されます。出来上がったら、円盤が音と光と振動を発し、誰にもわかりやすいように作られています。そういえば、カドローナの裏山のカフェのカプチーノは番号を書いた石ころをくれました。自然を大事にする国だからですね。

 午後は裏山に向かわず、カフェの上のゲレンデで練習することにしました。リフトから見て、雪のついていそうな場所を探しながら滑るのです。年配のご夫婦は再度裏山に行くとのことで、ガイドさんについていってもらいました。スキーならとても楽しい場所ですから。

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 スキーで来たときはあまり感じなかったのですが、湖に落ちていくような感じで滑り降りるのはボードではかなり恐かったです。見る方向に板が進んでしまうので、景色を見ないように滑るのがコツかもしれません。

 3時に集合して、いつものようにワナカの町で一休み。。。ビールを飲んで、湖を眺めて、町まで戻ってきました。夜は私の妹にどことなく似ているガイドさんを誘って、3人で洋食屋さんです。ホテルから近いのですが、日本語対応してないので、ガイドブックには出ていません。でも、身振り手振りと片言の単語と日本語でぜんぜん平気です。ビーフとチキンとサラダとお勧めのワイン。。。。地元の女の子のウエイトレスがとてもかわいかったです。その続きで、炎のバーと勝手に呼んでいる12barになだれ込み、暖炉のそばで、くつろいでいるとお気に入りの曲までかかって、とってもラッキーな日でした。

 4日目の最終日、シニアのご夫婦は結局へリスキーに飛べなかったらしく、私たちと一緒にリマーカブルに向かいました。町から40分ですが、山に登る道が断崖絶壁で、見てるだけで、落ちそうになるような風景が好きだったのですが、今年ガードレールが出来ていました。安全にはなったのですが、自然が大好きな市民にはブーイングが出てるようです。景色も。。。。。少し残念な結果になってました。

 リマーカブルは風のきついゲレンデです。1本滑ったらリフトが止まって、一日飲み会に変わったこともあります。今回も初めて新雪が降ったにもかかわらず、風でまともに滑ることができません。思い切って、ホームワードへ行こうということになりました。裏山に上って、トラバースして、山の裏側、町を見下ろす側に出るのです。裏側に回ってもボール上の地形で吹き降ろしの風、かろうじて、追い風になる反対側までトラバースして降りてみました。新雪で、こけても痛くないし、アルペンボードでオフピステを滑ることなどできないと思っていたので、すごい体験をしました。

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 下まで降りるとバスの乗り場があり、ゲレンデベースまでとどけてくれます。ベースのカフェでお昼ご飯。ここのハンバーガーとウエッジという三角のポテトフライが1年間待ちに待った食事です。これを食べるためにNZを訪れているといってもいいかもしれません。ただし、ハンバーガーは決しておいしいわけではありません。おいしくないところがうれしいのかもしれません。午後に再び、ホームワードに行き転げまわって、遊んで、私たちは休憩することにしました。スキーヤーたちはその後2本行ってきたそうです。ボードにはトラバースで体力を消耗してしまうので、何度も行くことはできませんが、十分楽しめました。3時に集合して、バスで帰路に着きました。帰り道で空港の滑走路が見えます。いつもこのゲレンデが最後になるので、滑走路を眺めながら”今年も終わったね。。。”とさびしい瞬間です。

 夜は現地に住む友人と最後のお食事。。。タイ料理屋さんへ行きました。タイ人の作るタイ料理はとてもおいしいのです。でも、周りは白人ばかり。。。。現地の人とオーストラリアからの旅行者ばかりでした。うちのごんたがオーストラリア人と仲良くなって相席していました。。。

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 再び、ガイドの女性を呼び出し、街中の暖炉のある店で盛り上がり、再度炎のバーへ。。。昨日いたお客さんが再びいて、ごんたとの再会をすごく喜んでくれ、最後の夜は大盛り上がりでした。後で聞いたのですが、今年からゲイの人が集まるバーになっていたようです。なるほど、だからやさしかったんだ。。。

 出発前日はオークランドへの移動日です。町から15分の空港へ向かい2時間でオークランド。町の中心のホテルまで約30分。3時にはホテルに到着です。シニアのご夫婦と4人だったので、夕食の予約だけして、6時半集合まで自由行動です。とはいっても、うちは何度も来ているので、ホテルの前のリカーショップとコンビニに行っただけで、部屋でゴロゴロしていたのですが。。。

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  LAGERは初めて飲んだのですが、おいしかったです。日本のようにコンビニにはお酒はなく、代わりに中国製のパンを見つけました。

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 夕食はハーバーサイドという店で、フェリー乗り場の二階です。NZではマオリの人が好んで食べるというシーフードを堪能し、おしゃべりも弾み、食後のコーヒーはテラスで頂いて、帰る途中でTRAFFICというカフェに寄りました。以前から気になっていたのですが、今回はシニアのお父さんのご希望だったので、ちょっといっぱいのつもりで寄ったのですが、地元のアコースティックバンドの演奏で盛り上がって、地元の人と踊って、バンドマンとも握手して、9時過ぎまで遊んでしまいました。

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 今回、4日間で4ヶ所のスキー場をすべて回れたのは奇跡でした。NZのスキー場は雨だったり、風が強いとすぐ閉鎖するので、4ヶ所中3ヶ所行ければ運がいいねといわれるくらいです。おまけに雪のコンディションもよく、最終日には新雪で、腫れたのですから奇跡です。シニアの奥さんが晴れ女だそうで、私は雪女で行くまでに降ってくれる。二人集まっていたからでしょうか?

 夏に南半球まですべりに行くのは、荷造りも帰ってからの洗濯も大変です。知らない人には贅沢だといわれますが、NZには、お金に換算できない自然と人々の笑顔、細かいことは気にしない気質の人々に囲まれて、楽しいことばかりです。スノースポーツをやっていてよかったと思う唯一の場所かもしれません。是非とも訪れてみるべきだと思います。

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コメント / トラックバック2件 to “ニュージーランドでスノーボード”

  1. クィーンズタウンの原住民 Says:

    お勤めご苦労様でした(笑)。
    いやぁ、何度も言うようですが、今回は(も?)本当に楽しい一週間でしたね。
    最後の夜はのりさんの(半分)御乱心も拝見できましたし。。。(笑)
    また来シーズンも楽しいNZボードツアーを迎えたいですね。

  2. どら猫さん Says:

    楽しまれたようで、うらやましい限りです^^;

    夏のNZは、ぼ~っとしに、毎年行きたい場所
    です。今年は残念でした><;
    来年はご一緒させてください^^>

    来週はまっちゃさんが行きます・・・いいなぁ~^^;

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